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窓系列担ジャニオタの備忘録

トラジュクリエのセトリで感じたこと

急に書きたくなってしまったので、思いついたまま書こうと思う。

多分ブログの最初に書くことってもっと違うことだと思うし、最初は自分がジャニオタになったきっかけやら担降りした時のことにしようと思っていたが、今書かなければ書きたい文章が自分の中から消えると思ったのでこの内容になった。

ただの1ジャニオタの感想というか自分語りなので「フーンこういう考えの奴もいるんだ( ´_σゝ`)*1」程度に思って頂ければ。

最初に書いておきますが、批判や否定をするつもりはありませんし、そういう内容は書きません。

 

昨日から始まった、Travis Japanの弟組、通称トラジュのクリエ公演。

プレゾン大好きな身からしてみたら勿論トラジャも好きだし応援している。チケット無いから行けないけど。

そんな彼らのセトリを見て思ったのは「すごくバラエティに富んでる」。

正直な話、興味ないジュニアはとことんまで興味を持たないので、今年のクリエのレポを見ているのはふぉ~ゆ~とトラジュだけだし、今まで自分が行ったことがあるクリエは去年のふぉ~ゆ~とThey武道の1回ずつ限り。*2

Snow Manのレポも漁ったりするけど、この辺りのセトリは何と言うか「影響を受けた先輩がわかる」構成になっていると思う。だてさまがカメを尊敬しているとかそういうことも含めてw*3

去年のThey武道のセトリはもう本当に自担の色眼鏡もバリバリあると思うが素晴らしい構成だった。断言できる。

(あ、私They武道の江田担です。この辺りはそのうち書きたい。)

これまで自分達が見てきた先輩達(主に嵐)の背中を正しく理解し、グループ内で消化し、昇華し、完全にThey武道というスタイルを見せて魅せられた公演だったと思う。林くんが「全国ツアーが出来る構成にした」という言葉に偽りはない。

ふぉ~ゆ~はキンキと嵐が多かった。これも上記のThey武道公演と同じで、如何にこれまでの経験と先輩達への尊敬の念をあの短い時間に詰め込み表現するか、という見応えがある公演だった。今年は更に精度?練度?を増していて、本当にもっと大きい会場でやってくれと何度思ったかわからない。是非国際フォーラムホールA辺りでやってください。

トラジュのクリエのセトリは、これまで関わった先輩(ゆまたんとか)の歌は勿論のこと、バックに付いたことのないような先輩の歌も歌っている。意外だな、と思う歌が何曲もあった。

彼らが尊敬している先輩の歌もあるだろうし、歌いやすいから、またはこれまでにどこか(主に少クラ?)で歌った歌もあるだろう。そうした、ある種の“縛り”がないセットリストを見て、バックに付いたことのない先輩の歌を歌うのは、私達がカラオケで歌うのと似たような(それより何倍も思い入れがあるのはわかるが)感じなのだろうか、と感じた。

プレゾン大好きな自分自身、少年隊やシブがき隊等のグループの歌はぶっちゃけた話ちょっと古いとは思う。これは世代的に仕方のないことだと思う。

トラジュの年齢からしてみたら、私(Y&J世代)にとっての少年隊は言い過ぎだと思うが、6人時代のSMAP程度の古さがあるグループもあるだろう。実際関わりがないとSMAP級の先輩は大先輩過ぎて逆に遠い、みたいな。

トラジャ、特に弟組のトラジュはバックに付くという経験があまりない。窓系列*4と比べてしまうのはどうかと思うが、圧倒的に経験が少ない。

今はジュニアが横並びの時代*5で、少クラにレギュラー以外のデビュー組がほとんど出ず、ジュニアがメインの番組もある。黄金世代*6と呼ばれた人達と何が違うのかという話にもなるだろうが、やはり先輩のコンサートに付くことがメインだった人達とは違うのが、まだジャニオタ歴2桁にならない私にもわかる。

タキツバの10周年コンでのREAL DXを見たことがある人はどれくらいいるだろうか。コンサートに行っていなくても、DVD*7で見た等で結構な人数がいると思う。元々バックについていたジュニアは勿論、そこに駆けつけたタキツバの後輩達がタッキー&翼の二人の後ろに付いて、一斉に同じ動きで踊る。その光景の凄まじさはそうそう見れるものではない。

あのキスマイが、えびが、JUMPが、山Pが、ジュニア達が。皆が一様にジュニアだった頃の「バックの顔」*8になったのだ。デビューして普段はメインを務める人達が、主役であるタキツバを引き立てるために気配を薄め、後ろの華になるために輝きを抑えるその姿は、DVDで何度見返しても鳥肌が立つ光景で、これまでバックを務めたことがある彼らがどれほどタッキー&翼の二人を尊敬しているのかがわかる。

その「尊敬」は一朝一夕で生まれるものではないし、「タキツバのバック」だから生まれるものでもない。タキツバだけじゃなく嵐や他のグループにも言えるが、彼らのバックについていた時間・経験・何より先輩の人間性が自然と尊敬に値するものに変わるのだと思う。

 ふぉ~ゆ~のぴたラジ*9で確か2013年の8月末だったと思うが、嵐のバック時代の話をしていた。まだふぉ~ゆ~が高校生くらいの年齢で、年に一回しか仕事がなく、その仕事が嵐の夏コンだったという話である。その時の話をする4人が本当に楽しそうで、楽しいことばかりじゃなかったはずだろうに良い経験だったのだろうということが聞いている私には感じられた。今でもその回はお気に入りで何度か聞いているくらい。

 SMAPのバックにキンキが、キンキのバックにKAT-TUNが、KAT-TUNのバックにエビキスが、という風に後輩だったグループが先輩になり、バックに後輩が付いて自分の経験を言葉や行動で教えていくというジャニーズの伝統が素敵だと思っている。良いことかどうかは私にはわからないが。

今でもキンキのバックに付いているふぉ~ゆ~や、嵐のバック付いているぜいまどめど*10は先輩の影響をビシバシ受けているのがただのファンでもわかる。先輩のバックに付いている話をする彼らも好きだし、先輩達からたまに出るバックの話も好きだ。

 

長々と書いていて何が書きたいかわからなくなってきたが、要するにもっと先輩のバックに付くという経験をして欲しいと思う。トラジュには特に。

バックに付くという経験がなくデビューする層*11も少なからずいるし、それはそれで良いとは思う。でもトラジュはもっともっと成長するユニットだと思うから。

デビュー組がバックにジュニアを使わなくなったのもあるし、今のジュニアは人気が出ている子達が多いことも原因だと思うが、先輩のバックで踊るジュニアはメインとはまた違う良さがあると思うので、もっと活躍の場が増えるといいなと願っている。

 

 

*1:ハナホジ

*2:友人が一般で取ってくれた奇跡的なチケ。このことがあってから友人を様付けで呼ぶようになった

*3:一例。キン男を入れる程度にエイトが好きなメンバーが知りたい

*4:今のふぉ~ゆ~・They武道・"MAD"達がひとつの大きなM.A.Dというグループにいたことから、あの辺りをまとめてこう呼ばれることが多い

*5:個人の主観です

*6:今の嵐・タキツバ・関ジャニ∞の年上3人辺りの、8時だJに出ていた世代

*7:ビバビバモーレのタキツバSHOP限定版に収録

*8:見たことがない人は一度みておくべき

*9:東海地方でしか聴けないラジオ

*10:They武道・"MAD"・MADE

*11:手越とか