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窓系列担ジャニオタの備忘録

They武道を返してください

※かなりネガティブ&ただの自分語りなので閲覧は自己責任でお願いします




その事実を知った時、林くんからのメッセージを読んだ時、真っ先に浮かんだのがそれだった。
They武道を返して」
宇宙Sixが誕生した時に思った感情が蘇ってきた。

元々わたしはエイターだった。エイターになったのは47コンの途中くらいからだったから、その時にはもうエイトは7人だった。
JUMPから一人抜けた時、KAT-TUNから一人ずつ抜けた時、みすのがすのになった時、コタが一人になってしまった時、該当担はしんどいだろうな、部外者の自分でもきついもんな、そう考えてた。
NEWSの一件の時は亮ちゃんが「選んだ側」だったから、何故かNEWSとNEWS担に申し訳ない気持ちになったし、いちジャニオタとして小山の言葉に号泣もした。
でもどこか自分は該当担ではないから、という冷静な感情もあった。
今回のことでわたし自身が「該当担」になってしまった。


エイトから担降りを決めたのは2014年の初の単独クリエだった。
2012年頃からあまりエイトに熱くなれなくて、でも追いかけている先が欲しくてエイターを続けていたけれど、周りの友達との温度差を感じていた。
2013年にたまたまPLAYZONEと出会った。あの時の衝撃は今でも忘れない。わたしはそこでLOVE YOU ONLYを歌う江田さんに落ちた。
They武道の名前とメンバーは知っている、武闘冠にいた子がいるユニット、それくらいの印象だったわたしが、雑誌にもほとんど出ない、テレビにもほとんど出ないグループを応援しようと決めたのは、歌って踊る三人がとても輝いていたからだ。

決してバランスの取れたきれいな正三角形ではない。むしろ不出来でバランスの悪い三人だけど、それが「They武道という形」だから好きだった。
幸せだった2014年、プレゾンが終わってしまった2015年、SHOCKにやまりょ、歌舞伎に江田林という感じだったのが、三人揃うことが増えて日に日に結束力が増していくように感じられた。
2016年のクリエでコタをうまく使って、さすがThey武道だなーなんて思っていた。
秋に「They武道にコタともう二人くらい入るらしいよ」という噂を耳にして、全力で嫌がった。せっかく三人のThey武道が確立したところなのに、そのバランスが崩されるのが嫌だった。
ただ一人のジャニオタが嫌がったところで、会社の人事発令のような発表に逆らえるわけもなく、姉から「宇宙シックスっていう名前らしいよ」と聞かされたあの年の嵐コン初日。
わたしの好きだったThey武道は消滅してしまったんだ、とただ泣いた。

運良くその年の嵐に入ることが出来て、六人が頑張って六人になろうとしている姿を見て、そこでやっと自分の中で折り合いがついた。
They武道はなくなってしまったけど、They武道の三人がバラバラになったわけじゃないから、これからはちゃんと「宇宙Six担」を名乗ろう、そう思った。


まだ若干の違和感やよそよそしさを感じた2017年のクリエでは、三人でクルトンを歌った瞬間に号泣した。やっぱりわたしはThey武道が好きなんだと実感した。
それでも六人が六人であることを受け入れて(事務所に言われたことだから受け入れない選択肢はないだろうけど)宇宙Sixという六角形を作ろうとしていたから、わたしもやっぱりいびつな六角形を愛そうと思っていた。

でも林くんだけ一人の仕事が増えた。They武道三人の時からちらほらあったから、何故やまりょがSHOCKから帰ってきたのに今度は林くんを一人にするんだと憤った。
まあでもソロで頑張りながらグループに貢献する人もいるしね、と思ってた。
湾岸は残念ながら入れず、これまた運良く入れた去年の嵐は桃山とかぶっていた時期だから宇宙Sixが4人で、わたしが最後に見た六人の姿はカウコンになってしまった。
嵐では江田さんと林くんがいたから寂しくないと思っていたけれど、やっぱりその中にやまりょがいて欲しかった(めぐたんはごめん)。
カウコンで六人揃った姿を見ても、姿を探すのはやっぱりTheyの三人だった。
それくらい、わたしはThey武道が好きだった。

三人で出た最後の歌舞伎、めちゃくちゃ格好良かったね。
クリエでもらった手紙と搭乗券と入場券は宝物です。
ドリボは、他のジュニアとの場数の違いが感じられて思わず笑っちゃったな。
嵐のバックとして最初か最後に紹介される三人の満面の笑みが今でも大好き。
プレゾンのガイズで踊りだす前のハイタッチ、DVDでそこばかり繰り返し見ちゃってるよ。
They武道を好きになって5年弱、They武道担になってからもう少しで4年、たくさんのキラキラをありがとう。


だから、どうか何かひとつだけ願いが叶うとしたら。
They武道を返してください。


They武道だったら、一人の仕事が増えても林くんは抜けなかったかもしれない。
They武道だったら、三人というかたちがなくなってしまっても受け入れられたかもしれない。
そんなことばかり考えている。
コタもはらめぐも嫌いなわけじゃない。むしろ好きだし応援している。でもやっぱりわたしは「They担」だから、They武道の三人が幸せであってほしいと思ってるんだ。

やまりょに無条件で甘い林くん。
江田さんに基本辛辣なのに急にデレてくる林くん。
急に末っ子感を出す林くん。
三人の中で少しだけ背が高かった林くん。
江田さんが作った歌を大切そうに歌ってくれた林くん。
二人には無意識に甘えられる林くん。
クリエが楽しかったのか、もっと大きいところでやれるって断言してくれた林くん。
わたしが見ていた林くんは多分彼の中の一部でしかないけれど、「They武道の林くん」ならたくさん語れる自信があるよ。


何故3/31なのか。まあ社会人だから年度末だよなーとは思うけど。
3/28のスクアッド初日だと、初日なのにお通夜ムードになるからかな。
4/1ならエイプリルフールと思われるからかな(あの事務所はそういうことしないけど)。
スクアッドの大阪楽まで発表を待ってほしかったというのが素直な気持ち。
だってスクアッドに出てる林くんは「宇宙Sixの林翔太」だから。最後の宇宙Sixとしての仕事だから。公演が終わるまで林くんを宇宙Sixでいさせてほしかった。

スクアッド観たよ。初日。
前情報がない状態で入るのは初めてだなーと思いながら、5人の姿が純粋に素晴らしかった。演目も宇宙Sixが出てる出てないに限らず面白かった。でも林くんがいなくて寂しかった。
劇場の人から「アンケートにご協力くださーい!」って言われて、久しぶりに公演アンケートを一生懸命書いた。「また」が欲しかったから。あと劇団の人に「宇宙Sixのファンはすごく熱心だけどアンケートの提出率は低いんだね」って思われたくなかったから。
アンケートに「次は林くんも一緒に」って書いた。今ではバカみたいだね。


今も涙をこらえて書いている。多分まだまだ立ち直れそうにない。
立ち直ったと思っても、どこかで5人の宇宙Sixを見た時にまたその事実に打ちのめされて泣くでしょう。
この先出るであろう嵐のDVDを見てやっぱり泣くでしょう。
その度に「They武道のままだったら」って思うでしょう。

最後に、林くんへ。
これから一人で頑張ろうと思っている人に言うことではないとわかっているけど、ひとつだけ。
出戻りっていう人がいてもいいと思うんだ。
前例がなければ作ればいいよ、その前例に林くんがなればいい。
またいつか、林くんと江田さんとやまりょが並んで笑っている姿を見られる日が来ることを待っています。


このブログ、2016年のクリエのことを書こうとして下書きに入ったまま眠ってた。一生出すことがなくなってしまった。
すべての宇宙Six担がこう思っているというわけではないこと、読んだ方は誤解しないでください。宇宙Six担の友達がほとんどいないから他の人がどう思ってるか知らんけど。
今はYes? No?を聴くのがただただつらい。

どうかこの先の道が彼に、彼らにとってつらく悲しいものにならないことだけを願っています。